ラッピングの基礎コースに新しい生徒さんが来られました。
人見知りの 緊張しい の私は、毎回、生徒さんにお会いする前の晩は、
緊張で、寝れません...。
何度も何度も練習しているので、出来るはずの包みでも、
教えるとなると、
緊張の余り、
「頭が真っ白になったらどうしよう...」
生徒さんの前で、
「もしも、紙の大きさを間違ってしまったら...」
な〜んて、もうドキドキものなのです。
なので、前夜は、レッスン内容を一通りやってみて、
気になるところ、包みのポイントについて、など
再確認しまくります。
なので、だいたい3時間程度の睡眠になります。
でも、これが、私にとっては、いい緊張感で、
やる気が出るのです。
今日も駅で待ち合わせをして、
(目印はラッピングペーパーでした)
レッスン場所のカフェまで、歩いて5分。
どちらから来られたんですか〜？
レッスンのお申し込みのきっかけは何ですか〜？
なんて、お話をしながら、歩いているうちに
緊張がほぐれてきました。
おそらく...推測ですが、
生徒さんも緊張されて、来られたのではないでしょうか。
生徒さんは、ラッピングをお仕事でされる機会があるとの
ことでしたので、ラッピングをされる時の様子を
お伺いしながら、レッスンさせて頂きました。
そして今回、私は生徒さんに、無理のない範囲で、
復習をして頂くようにお願いをしました。
お金を払って、習いに来ていただいているので、
是非とも、マスターして頂きたいと思ったからです。
たかがラッピング、されどラッピング。
実は、練習しないと綺麗な包みは出来ないのです。
紙の取り方も、包み方の手順も、包みのポイントも
悲しいかな、１回習ったくらいでは忘れてしまいます。
習ったはずのラッピングも、いざ、お客様の前で、
包もうとした時に
「あれれ、どうするんだったかな」
ってことになると、本当に残念です。
習ったからこそ、思い出そうとして、
頭が真っ白になるような気がします。
綺麗に出来るようになるまでレッスンに
通ってもらおうと思ったら、
10回位かかるかもしれません。
けれど、復習と練習をして頂いて、
基礎コースの４回〜５回の間で、
包みのポイントを覚えて頂きたい....と思い、
今回は、復習の事をあえてお伝えさせて頂きました。
でも、
「復習しないと....」とか
「復習してないから、なんか行くの億劫だなあ〜」
ってことにならないように、「無理なく」ってことも
お伝えしました。
ラッピングが好きで楽しくて仕方がない私が、
生徒さんをラッピング嫌いにしないよう、
十分に注意しないといけないと思ったからです。
ラッピング講師になってまだ経験の浅い私は、
生徒さんが楽しくきっちり学べるにはどうしたらいいかと
あれこれ考え中。
よく真面目だと言われますが、
「真面目で楽しく、為になるラッピング教室」
目指して、一歩一歩進んで行きたいです...
次回のレッスンは復習&質問から始めますよー。
復習出来ていなくてもいいので、来てくださいね〜